大腸検査・内視鏡手術|神戸市灘区六甲駅すぐ ねもとクリニック|大腸カメラ ポリープ 大腸がん など

阪急神戸線「六甲」駅より 徒歩3分 TEL:078-414-7817

大腸検査・内視鏡手術

下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)とは

大腸内視鏡を肛門から挿入し、直腸から盲腸までの炎症、ポリープ、腫瘍、がんなどの病変を調べる検査です。他の検査では識別困難だった大腸内の色調変化や粘膜面の変化を画像にて把握することが出来ます。

大腸疾患の罹患率は40歳を超えるころから徐々に高まっていきます。特に、60歳を超えるころから生存率が急速に悪化していきますので、出来るだけ早い時期から大腸カメラ検査を受けられるようお勧めいたします。

このような症状の方は大腸カメラ検査を
  • 便秘や下痢の状態が続いている(普通の便と下痢などが繰り返される)
  • 血便が見られた
  • 腹痛や腹部膨満感が続いている
  • 貧血を指摘されたことがある
  • 顔色が悪いと言われる
  • 急激に体重が減少した
  • 便潜血検査で陽性となった
  • 大腸ポリープや大腸がんの治療をした経験がある など

痛みの少ない無送気軸保持短縮法

大腸内視鏡検査には幾つかの方式があります。通常は、内視鏡を挿入時点から腸管内に空気を入れて膨らませ、腸管内腔の方向を確認しながら挿入します。しかし、この方法だと内視鏡が腸管を押して伸ばしてしまうため、どうしても痛みが生じてしまいます。

そのため、無送気軸保持短縮法という挿入法が考案されました。これは、大腸を伸ばしてしまうのではなく、手前に畳み込むようにして内視鏡を挿入していくもので、S状結腸の部分もスムーズに進んでいきます。大腸内視鏡の経験が豊富な施行医でないと適正に行うことが出来ませんが、痛みがなく、安全で精度の高い検査とされています。

当クリニックでは、この痛みの少ない無送気軸保持短縮法という挿入法を用いることにより、大腸カメラ検査中の患者さまの負担を軽減しています。 (患者様のお腹の状態によっては困難な場合もあります。)

完全個室の検査前処置室

大腸内視鏡検査を施行するには、1~2リットルのうす味の水を飲んで腸内をきれいに洗い流す必要があります。そこで、当クリニックでは、検査前の処置室を完全個室にしました。
他の患者さまを気にすることなく、安心して大腸カメラ検査を受けることができます。

大腸カメラを受ける際の注意点

検査前日
  • 夕食は午後5時ごろまでに済ませてください(消化の悪いものは控えてください)。
  • 特に、繊維質の多い食品(ひじき、わかめ、こんにゃく、キノコ類など)、種子の多い食品(イチゴ、キウイなど)は検査2日前から控えるようにして下さい。
  • お早めに就寝し、体調を整えるようにして下さい。また、専用の食事もご案内しております。
検査当日
  • お薬を飲まれている方は事前に担当医までご相談ください。
  • タバコは吸わないでください。
  • 鎮静剤使用の検査後は自動車やバイク、自転車を運転することが出来ませんので、公共交通機関でお越しください。

大腸カメラ検査の流れ

下剤を飲みます
大腸をきれいにするため、約1~2リットルの下剤を数回に分けてのみます。
※前日から下剤を飲むこともあります。
鎮静剤を投与(静脈注射)することもあります
ご希望の方には鎮痛剤を静脈注射します。外科手術に一般的に用いられる麻酔のように強力なものではなく、医師などからの呼びかけに反応することも出来ます。
肛門から内視鏡を挿入します
まず身体の左側を下にしてベッドに横になります。その態勢で肛門から内視鏡を挿入していきます。
大腸の内部を観察します
内視鏡カメラの映像はモニターに映し出されます。担当医は、この映像を見ながら大腸の内部を隅々まで観察します。必要がある場合は、生検(大腸の粘膜からごく小さな組織片を摘まみだすこと)を行います。
数分~数十分で検査は終了します
通常は数分~数十分で検査は終了しますが症例によって時間が延びることもあります。
検査後
  • 通常、飲食は検査終了後から可能ですが、生検やポリープ切除を行った場合は医師の指示に従って下さい。
  • 検査当日のお風呂はシャワー程度にしてください。
  • 車の運転は禁止です。
  • 強度の運動は避けてください。
  • 検査終了後、気になる症状がある方は、すぐに医師までご相談ください。

内視鏡手術(ポリープ切除)

大腸粘膜の表面から突出した隆起を大腸ポリープと呼びます。この約8割を占める腺腫は、将来的にがん化する可能性がありますので、早めに取り除く必要があります。これを切除するため、開腹手術や腹腔鏡手術が必要となることもありますが、リンパ節への転移の可能性がほとんどないタイプの場合は、内視鏡を用いることによって切除することが出来ます。

具体的には、ポリペクトミー(ポリープの根元にワイヤー(高周波スネア)を引っかけて焼き切る方法)、コールドポリペクトミー(電気を流さないで切る方法)、内視鏡的粘膜切除術(粘膜の下に薬液を注入し、病変を持ち上げてワイヤーをかけて切り取る方法)、内視鏡的粘膜下層剥離術(専用の電気メスで病変の周囲粘膜を切開し、少しずつ剥離して切除する方法)などが行われます。

大腸ポリープを切除したときは

ポリープ切除は検査ではなく、手術に相当します。そのため、ポリープを切除した後は、食事や運動、入浴、飲酒などが制限されます。それぞれの症例によって異なってきますので、必ず医師の指示に従ってください。

また、腹痛、吐き気、発熱、黒色便、肛門からの出血などが見られたときは、至急、ご連絡ください。