ごあいさつ
「検査をもっと身近な存在に。
みなさまの気持ちに寄り添える医療を。」
私が生まれ育った福島県いわき市は豊かな自然に恵まれた本当に美しい場所です。私はさまざまな生きものに興味を持ち図鑑を片手に海や山をかけまわる少年時代を過ごしました。そしてごく自然に命に関わる仕事がしたいと思うようになり、縁あって兵庫の地で医師になりました。
外科医になっておよそ30年。大学病院から医療過疎地までさまざまな医療現場において内視鏡検査、CT検査、手術、抗ガン剤治療などたずさわってきましたが、どうしてもっと早く見つけることができなかったのか…と言葉ではいい表すことのできない悔しい思いをしたことも少なくありません。そういった経験は私に 「もっと検査が身近なものになっていただくためにはどうしたらいいか」 という思いを強く持たせるきっかけになりました。
「検査=つらいもの、怖いもの」というイメージをなくせるよう苦痛が少ない内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)を行うことはもちろんのこと、確実な診断をつけるために必要な技術、なかでも患者さまにとってより身近なクリニックという場所でCT検査を行い、診断し、すばやく治療にうつせるということは大変意義があるものと信じています。
また自ら読影を行うとともに放射線専門医との提携による遠隔読影、さらにAI(共同開発中)を用いてトリプルチェックを行い、すばやく正確な診断を行うことでみなさまに安心して医療を受けていただけるよう環境を整えております。
症状によりどの科にかかったらいいかなども気軽にご相談いただければと思います。
当院が、体の不安を心やすく話していただけるようなみなさまの気持ちに寄り添える場所であり続けられるよう願っております。
院長 根本 康
経歴
- 福島県いわき市出身
- 福島県立磐城高等学校卒業
- 兵庫医科大学卒業
- 兵庫医科大学第二外科入局
職歴
- 兵庫医科大学第二外科より
- 兵庫医科大学麻酔科、ICU研修
- 西宮渡辺病院外科救急医局員
- 柏原赤十字病院外科医局員
- 公立浜坂病院外科医長
- 樋口胃腸病院外科部長などを経て現在に至る
資格・所属学会
- 日本外科学会専門医
- 日本消化器外科学会認定医
- 消化器内視鏡学会
- 大腸肛門病学会